アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
男子高校生らしいことをしたい
-
チャイムがなるといっせいに
ぞろぞろ教室を出ていく
もう昼休みか
「ねー霧島くーん。一緒に食べよ〜」
あ、この子前のビッチの子だ
うわ…めんどい、
きもいよなんて言えるわけないから
流石にためらってはぁ、吐息を吐いた
「あ、すまん、俺はいーわ。他当たって?」
そう言うとなんでー!?
っと泣いたフリして帰ってった
ぶりっ子か…めんどいな(確信)
そういうんはな?二次元だけで十分や!()
はい、すみません。
何かと体触るのはなんなんだろう
俺らが触ったら痴漢ゆーてるやろがぃ
俺も言ってええかな、って若干なまってきた
やめよう。うん。
「お前モテんのな」
鼻で笑いながら購買のパンとコーヒー牛乳を
飲んでた同じクラスの男子中川が
肩でどついてきた。
それを見て輝も笑ってる
「やめてくれって…まじあーゆーの無理だわ…本当にめんどくさいし、邪魔でしかない」
「へへっだよな〜ぶりっ子は二次元だけ〜」
「中川…お前…結婚しよ。ぶりっ子は二次元に限る」
俺はめっちゃなんも考えないでそう言うと
何故か輝が本気にして焦り始める
「え!かなと結婚!?だめだし!」
「ええ!やだ!俺も結婚したい!輝!じゃますんな!」
いや。お前まで乗るなよ…
「結婚しよォ〜かなたぁ〜♡」
「中川、俺リアルぶりっ子は男だろうと無理よ?」
「てへ!ぶりっ子やめっからさ〜まじで結婚しよーぜ〜」
ふざけてるのだろうが目がまじだぞ中川…
でもなんか、こんな会話久しぶりだな…
楽しいかも?
「それにしても痛いよな〜あの女」
「まぁまぁ、気にしない方がいいよ」
それもそうだ輝の言う通り気にしない方がいい
でも朝からだるさは抜けないんだよな、
困ったなほんとに。
でもあのぶりっ子女より先生のがよっぽど…
「よし!ジャージ着替えたし彼方もグラウンドいぐぞー」
「お、おう…」
あれ…なんかいきなり立ったら頭が…
俺はそのまま意識を手放した
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
41 / 85