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理不尽
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誰だろ?次に目が覚めたら広めのおうちの一室だった。
自分の部屋なのかな?ドアには彼方の部屋と書いてある
いい匂いする…
扉を開くと見たことのない女の人だった
だれ??
『あ、彼方くんおはよう』
『おはよ…ございます』
お父さんがお隣に座ってニコニコしてた
あぁ、新しい母親か…
『彼方、お前もう中学生になるんだぞ?勉強したらどうだ』
『まだ先の話ですよ…?』
『一年も二年もあっという間だ!口答えするな!お前はいうことを聞いいればいいんだ!わかったか!』
『わかりました、できる限りは…』
そう言うと気に食わなかったのかコップに入った水を思いっきり自分にかけてくる
それだけで終わればいいがそのコップまで俺に投げつけ
衝撃で頭の上で割れる
『お前!わかっているのか!バカはバカなりに寝ないで勉強しろ!!努力というのは結果が出ないと意味がないんだ!』
『…はい…』
『飯はやらん、お前の顔も見たくない部屋に帰れ』
俺は無言で部屋に戻った。
ガラスの当たった場所と足の裏から
血が出てたけどそんなの気にするのも
億劫だった。
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