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学祭「来ちゃった」作者「好き( ゚ཫ ゚)ゴフッ」
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「ねー、みんなさ、真面目な勉強して退屈じゃない?」
その一言に一斉にグチグチと文句言い始めた
やはり学校が好きな人は大して好きな人は少ないだろう
「さて、そんなみんなに質問です。なんの時期でしょう」
クラスの奴らはみんなで笑いあって声を揃えてこう言う
『「「「「学校祭!!」」」」」』
学校が好きな人は少ないがある一礼を抜いて…だ
大半の人は口を揃えて学校祭が一番の楽しみ
学校に行くのもそんな行事があるから楽しい
そして恋愛漫画でも定番。学祭である。
そんなこと言い張っているこの人
作者は学校祭とか行事ごとは苦手で、インドア派の引きこもりですが、こんな学祭ネタは大好物なのである
本当に困ったものですね?来てしまいました学祭です
学祭「来ちゃったの〜ふふふ」
作者「神様(崇」
もう手のつけようがないのでどなたか助けて頂きたい
「ふふふーわかってるね!じゃあみんなこれから決めてもらうのは出展するものとテーマなんだけどね〜?」
先生である池羽も爽やかな笑顔で楽しそうに
まとめ始めた。でもなんか面倒くさそうなイメージ
だったのでどうしたものか
やはり先生も楽しみなのだろうか
「なーなー、かなたん何やりたいの〜?」
「おい、その呼び方やめろ」
中川が椅子の背もたれを抱き抱える体制で
俺の方を向き返ってくるのだが
なんだか気持ち悪い呼び方をされた彼方は
嫌な顔をして中川をペシっと叩いてやる
「いってえ〜…んもー、霧島くんこわぁーい」
…つくづく馬鹿だと思ったよ、この野郎
1発本気で殴られないとわからないらしい。
殴りはしませんけど
「で、彼方何にすんの?」
「あ、俺も気になる」
輝と中川に質問攻め、やば!あ、焦る
俺なんも考えてなかった
つか、学祭って何やんだ…?
真面目に学校通ってなかったから
行事ごとには残念なほど疎かった
「なんか、食う?」
その一言に二人はきょとんとして
見つめあった、
な、なんだよ変な事言ったかよ…
「ごめんな、彼方俺らが悪かった…学祭ってなんだから始まるよな」
「う、うん、かなごめん」
「なんだよ!わかんねぇもんは仕方ねぇだろ!」
あせってそう言うがケタケタと笑ってくるので
ますます恥ずかしくなる、くそぉ…
「まーま!そーだな〜学祭っていうのはな?好きな人とキスするんだぞー?そんでキスした奴らは永遠に結ばれんだって!」
「ふーん…」
えいえんに…その単語に顔が熱くなる
「んで、全校生徒でコスプレすんだぜ!!」
「へ…?」
「あれはもうやりたくないな…かな、頑張れ…」
女装?そんなの聞いていないぞ…?
誰が得してそんな物見んだよ
おい、輝、頑張れってなんだよ
待て待て、理解ができない
俺そんなに理解力なかったか?
どういう事だ…?
「今回の学祭テーマ【性別を超えた先に見えたもの】らしいよ、なんか先輩が面白半分で決めたらしい!」
「本当にそれよく生徒会に通ったよね…」
「確かにねwwwなんか最高カップルコンテストってのがあって男同士で片方女装で一番カップルらしいやつ決めるコンテストあるらしいんだよねwww」
「ああ〜あったなそんなやつ。あ…でもあれって」
「そうそう、あれだよアレ!コンテストの投票結果が、彼方ダントツで彼女候補やったやつwww」
「うん…本当にどんまい、としか言えないな」
なんだろう…俺だけ話についていけない
つかなんで輝はついていけるんだよ…
男同士のカップルコンテスト?…なんだそれ
作者お前、なにやらかしたの?
え?真面目にそんな企画あったって?
しらんよ!ばか!
ちなみに優勝したカップルは
「いっぱい食べる君が好き」でおなじみの
あのキャラをイメージしたカップルだそう
いや、そんなのどうでもいい!
俺投票されてるって何事!?
何その投票しらないんだが…!
俺がサボってるあいだに決まった…??
おいおい…まじか…まじかよ!
女装って……
女装とかいう
単語ひとつに絶望するなんておもいもしなかった
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