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部屋を出ると
そこには数人の男が凌とシンを取り囲んでいた
しかし竜一はそれを横目に部屋から出ると、シャワールームへと入る
「……あ…」
「さっさと取れ」
下ろされた後、竜一の手がシーツを掴んだ
僕を纏ったそれは、簡単に体から離れ落ちる
足元にまるまったそれを見ると、生々しく血が滲んでいた
「入れ」
強引に浴室へと入れられる
…もしかして
あの時みたいに…
淡い期待をしてしまう自分に戸惑いながらも
胸が高鳴ってしまう
…だけど
押し込められた後、すぐドアが閉められた
「………」
竜一の大きな手
大きな体
触れられただけで
こんなにも竜一で溢れて
切なくなる
僕は頭からシャワーを浴び
情けない自身の体に触れた
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