アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
26
-
「……」
何かを言おうとしても
喉がはりついていて
口を開く事もできない…
男の肉弾が、激しく僕を貫き
僕は息をするのもままならなかった
「…今回は、食料が調達できたからな
お前にも食わせてやるよ」
勝手に終えた男は
僕に料理を運んできた
大きな塊…
僕はそれを凝視した
調達…?
どうやって…?
「ほらよ」
目の前に出されたそれは
…人の手
「……!」
理解した瞬間
歯がガチガチと音を立てて鳴る
……祐輔…!
その指には
祐輔がいつも嵌めていたリングがあった
「冷凍庫にしまって置いたのを忘れてたんだよ
始末しに、埋めなくて良かった」
男はニタリ、と笑った
その口には
べっとりと血がついていた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 32