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「僕の匂いってどんな匂い?」
突然耳元で声がして、とんでもなく甘くてエロい声色にビクッと身体が跳ねる。
「え、ぁ…どんな…?」
「そ、和くんが発情しちゃうってどんな匂いなのかなって」
どんな、って…
「…少し、お酒の匂い、して」
「うん」
「…甘、くて…」
「甘いの?」
合図地を打ちながら頭を優しく撫でられてふわふわした気持ちになる。
気持ちいいな…これ。
すりすりと手に擦り寄ると「猫みたい」と笑われた。
「これ嗅ぎながら想像してココこんなにしたの?」
「っん!…ぅ、ん…」
「エロくて可愛い」
鼻腔に広がる媚薬の様な甘い香りに薬漬けにされて犯されてるみたいで、その上こんな甘い言葉を言われるから何をされても反応してしまう。
「は…ッ、も、無理…ぃ」
焦らしに耐えきれなくて、恥ずかしさよりももどかしさが勝った俺は目隠しで玖音の姿が見えないのをいい事に一人の世界へ入り込み先走りでもうドロドロになったそこを手で扱いた。
くちゅくちゅと卑猥な音を立てる事にも興奮して一度そうしてしまったら最後。もう人前だからとか、そんな理性ぶっ飛んでた。
欲を吐き出したくて吐き出したくて…その一心だった。
「あぁ…ッ!あ、も、っもぉ…イく、でちゃ…っ!」
「……イけよ」
限界まで上り詰めた時、
耳元でそう囁かれた。
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