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.(玖音side)
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帰って誰かがいるなんていつぶりだろう。
自分の部屋の窓を見上げると電気が付いてて、やっぱりちゃんと来たんだなって顔がにやけた。
どんな迎え方してくれるのかななんて考えながらドアを開ける。
「ただいま」
返事がない。
やけに静かだなと思って電気のついてるリビングに向かえば、ソファーの上で丸まって寝てる和がいた。
起こさないように脇に座り頭を撫でてやればふにゃっと無防備な笑顔で笑って擦り寄って来た。
「…まじで猫」
相当疲れてたのかすやすやと気持ちよさそうに寝息を立てる。
まあ原因は僕だろうけど。
「今のうちにやるか」
きっと起きてたらぎゃーぎゃーうるさいから準備してたものをクローゼットから取り出す。
とりあえずベットルームまで運んで用意しといた玩具達を広げる。
さてと…色々和くんには躾る事があるから、一晩じゃ終わらないかもね。
これから始まる事も知らずにぐっすり値てる和くんをみてぺろりと唇を舐める。
「悪いけどまだ寝かせないよ」
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