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22,躾⑦※
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相変わらず海様はカメラに向かって喋っている。
「で、ショーをやるにあたってなんだけどさ。
流石にこの状態から何度もイかせるのも難しいし大変だと思うんだよね。
だからさ。一つ、ハンデをつけて『媚薬飲ませる』ってのはどう?」
喉がヒュッと鳴る。
媚薬。おそらく諒の父親が使っていたものと同じだろう。
いやな記憶が、蘇る。
『いいよ!』 『良き良き(゜▽゜)』 『これは期待』
モニターに流れる文字は賛同ばかりだった。
やったーと軽く海様が呟くと、ポッケから見たことのある透明の瓶を取り出した。
クルリと方向転換し、僕の方へ近づいてくる。
その恐怖に僕は小刻みに震える。
嫌だ、と言いたい。けど言ったら電流が流れる。
海様がそんな僕をじっと見つめる。
「...何?嫌なの?」
「...っあ、いや...その..」
素直に嫌じゃないと言えばいいのに、僕の口は言うことを聞かない。
怖い。またあの電流がくると思うと気が気ではなかった。
海様が口を開く。
「...なるほど。確かにこれだとフェアじゃないもんな。
じゃあこうしよう。これから10分間能無しくんがイかなかったら媚薬はなしにしよう。反対にイったら、何が何でも飲ませる。どう?」
ニコッと口角をあげてそう言った。
10分。それなら、頑張ったらいけるかもしれない。
何より、薬を飲まなくて済む可能性が少しでもあるならそれに賭けたい。
答えは直ぐにでた。
「っわかり、ました。...やります」
僕がそう答えた後、海様は黒髪の子にモニターへのタイマーの設置を指示した。
その指示通り、モニターには「10分」と表示されたタイマーが写る。
そして、始めの合図に海様が笑顔で言葉を発した。
衝撃の事実と共に。
「じゃあ始めよう。
...そういえば、俺はここの部屋にある玩具を使用してお前をイかす。当たり前だよな?俺が挿れたら被って皆に見えないもんな??
数はいくらでもある。
精々耐えてみろよ?能無しくん」
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