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眠い…
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「わかった、じゃあ貴子君が寝るまで一緒にいるね? 」
と子供のような笑顔で言った
そんな犬宮を見てなんだか恥ずかしくなって、聞こえるか聞こえないかくらいの声で
「…あ、ありがとう」ボソッ
と呟くと
「どういたしまして!」
と頭を撫でられながら言われた
ちょっと子供扱いしてる…
でも、心地いいから俺は頭を撫でられたままにしてた
暫くすると、うとうとしはじめてまぶたが落ちてくる
「貴子君、そろそろ眠いんじゃない?」
犬宮が話しかけてくるが眠過ぎて頭に入ってこない
「むぅ…寝るぅ」
取り敢えず寝たいということだけ伝えようと思い単語だけ言った
そのあとの犬宮の返事は頭の中に入ってこなくてそのまま寝てしまった
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