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家族
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「麗くん」
平野さんが余韻に震える僕の頬を撫でる。
「っぁ…」
僕の瞳は平野さん以外捉えられない。
平野さんに寝室へと誘導されるも、腰が抜け立つことが出来ない。恥ずかしさと不安が襲ってきて平野さんから目をそらす。
「麗くん、大丈夫だよ。おいで」
平野さんに抱えられ寝室へと向かう。移動の際も平野さんを強く抱きしめる。
ベットに降ろされると平野さんに服を脱がされるも、既にぐしょぐしょのパンツを見られるのが恥ずかしくて抵抗する。
「やっ、ぁ…き、」
僕が『汚い』と言おうとしたと同時に平野さんが僕のそれを口に含む。絶頂を迎えたばかりの僕のそれは、更に与えられる快感に頭がおかしくなりそうだ。
「んっぐ、ぁ、、」
無意識にベットのシーツを握っていた僕の手を平野さんが離し、左手を繋いでくる。
自然と腰が浮き、平野さんに僕のそれを押しつける形になってしまう。
「ん、っあ、ぁあっ」
二度目の絶頂を迎えた僕の身体は指一本動かす事が出来ない。
平野さんの僕の頭を撫でる手が気持ち良くて目を閉じる。
「おやすみ」という優しい平野さんの声と共に瞼に温かい感触がする。
それに酷く安心した僕は眠りへと落ちていった。
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