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オメガバースについて
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知っている方は下のここだけの設定だけに目を通していただければ、大丈夫です。
ーオメガバースとはー
男性・女性の他にアルファ・ベータ・オメガという血液型のような三種類の性がある。
・α(アルファ)20%
数が少なく、生まれつきエリートでリーダー・ボス的な気質を持ち、社会的地位や職業的地位の高い者が多い。
口内に鋭い犬歯を持っている。普段は少し尖っている程度だが、発情するとΩを噛むために鋭く伸びる。
Ωのフェロモンにあてられると突発性発情(ヒート)を起こし性行為に及ぶ。
プライドが高いものが多い。
フェロモンをコントロールして群れのボスを決めたり、α同士で威嚇し合う。
・β(ベータ)65%
最も人口が多く、身体特徴や行動等も一般的な普通の人間と変わらず、発情期も存在しない。
Ωの発情に誘惑されることもある。
β同士の子供は高確率でβとなる。
一般的にβ同士で結婚することが多い。
・Ω(オメガ)10%
数はαよりも少なく、発情期(ヒート)があることから子供を産むための存在として扱われることも多く、まともな職には就けず社会的地位が低い。
発情期中はフェロモンでαやβを無意識に誘惑する。
発情期は抑制剤で抑えることができる。
約3ヶ月に3日〜1週間の頻度で発情期が存在する。発情期は10代前半から始まると言われる。
発情中のΩ男性は肛門から膣分泌液のような粘液が出る。 男性でも妊娠が可能。
番になった相手以外と性行為をしようとすると強い頭痛や気分不良に見舞われる。
・番(つがい)
αとΩの間にのみ発生する繋がりであり、発情期中にαがΩのうなじを噛むことで成立する。
Ωの中には望まない番を作らないために、うなじを首輪で保護しているものもいる。
番がいるΩはフェロモンを番のα以外に発さなくなる。
βとΩで繁殖は出来るがつがい関係にはならない。
通常の恋人関係や結婚よりも強いものとされ、一旦つがいになるとどちらかが死ぬまで解除されないと言われる。
しかしα側から一方的に番を解除することはできる。
解除されたΩは非常に強い精神的ストレスを負い、以後番を作れなくなってしまう。
しかし発情期そのものは無くならず、今後二度とつがいを作れないまま発情期を抱えて生きていくので、ストレスから死んでしまうこともある。
◆ここだけの設定
・+Ω(プラスオメガ)1%
Ωよりも数は少なく、番を何人でもつくることができ、妊娠期間は8ヶ月と通常よりも短く、実質Ωよりも繁殖に優れた性。
通常より濃くて強烈なフェロモンは+αにしか発さない代わりに、その美貌は全てを魅了する。
また、番の解除によるストレスは普通のΩよりもとてつもなく、それこそ死ぬほど重いが、Ωからの番の解除が可能。
+Ωから生まれる子は、98%の確率で+αである。
・+α(プラスアルファ)4%
通常のαよりも数は少なく、能力も飛び抜けている。
αと+αは興奮すると目が紅くなり、Ωと+Ωは目が合うと力が抜け動けなくなる。
Ωと+Ωのフェロモンを感じることができる
ただし、+αだけがβをも支配できる。
同じ+αでも序列がある。
・出生率
α×α
20%(α)、75%(β)、5%(Ω)、0.1%未満(+Ω)
α×Ω 50%(α)、40%(β)、10%(Ω)
+α × +Ω 98%(+α)、2%(+Ω)
β×β 100%(β)
β×○は99%、βとなるが極稀にαやΩが産まれる。
Ωが他のバース性を孕ませることはできない。
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