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日常-4
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こうやって何気なく感謝されるのでさえ、舞い上がるほど嬉しい。
だから、もっと頑張りたいと思えるのだ。
「ふぅ……ご馳走さま。あぁそうだ澪、今日の夕飯は肉じゃががいい」
「お粗末様です。……わかりました、そのように準備しておきますね」
食べたばかりでも次の食事の注文をするなんて、美味しいと思ってもらえた証拠だ。
「そろそろ、蓮たちが来るか」
素早く片付けをし、エプロンを取ってカバンを持つ。
ちょうど良く、玄関のインターホンがなる。
慌てて玄関へ行きドアを開けると、いつも通り蓮様と双子の秋様と夏様、白様がいた。
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