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姉と父-1 (Side 奏)
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あれから更に1時間、話し続けたじい様は漸く、漸く!……酔い潰れて眠ってくれた。
「ぁー……疲れた………せっかくの一日オフなのにぃ……桜、菫、買い物行きましょう!澪ちゃんに着てもらうの!」
終始イライラしっぱなしだった椿姉さんが組んでいた足を解く。
隣にいた俺はもうすぐじい様の話が終わろうとしていたとき、椿姉さんのイライラがMAXに達したのかフェロモンが刺さりまくってボロボロだ。
姉さんはαで俺よりもフェロモンは弱いのだが、他人に直接被害を与えてしまう俺は自分を庇うためのフェロモンが出せない。
なのでノーガードで刺し放題というわけだ。
「酷ぇ……げほっ、うぇ……」
それにしても俺を刺すことは無かったんじゃないか……?
「あら奏、どうしたの?」
自覚なしかよ!?
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