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朝ごはんを食べ終え、臨時休業と店の戸に掲げると2人はソルビル達がいる30階に来た。
水の都と呼ばれるこのフロアは、水であふれたフロアになっている為、噴水や水車が多い。水で遊ぶ子供達を横目にソルビル達がいる宿屋へと向かう。
「相変わらず綺麗な街だなー」
「あぁ、皆んなここを気に入ってる。だから、前線にいない時はここで休む事が多い」
所言う、こいつらのホームってところか…
「あら、優人様お久しぶりです」
「お久しぶりですね。お元気でしたか?」
顔見知りが多いらしく街人に行く先々で声を掛けられる。
ようやく宿に辿り着くと騒ぎを聞きつけたソルビル達希望の光の団員が待ち構えていた。
「「「「副団長っ!」」」」
「やあ、優人、氷雨くん久しぶりだな。待っていたぞ」
「「「「おかえりなさい、副団長っ」」」」
「あぁ、ただいま」
やっぱり団員達と会えたのが嬉しいのか朗らかに笑って挨拶をする。
「さぁ、優人と氷雨君が帰って来た事だし今夜は宴だ!」
ソルビルの一声で皆歓喜し宿の中へと入って行った。
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