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二人の仲は言葉で表せないもの5 *
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「何処で覚えたんだよ、そんなの」
そう聞きたくなるぐらい龍の舌遣いは初々しさを感じさせてくれなかった
うねるようにあちこちにある快感のツボを刺激してくる舌と窄めるように吸う口のせいで最近抜いてなかったこともありすぐに達しそうになった
「んふ、ふぁ、ん、はふぁ、んん」
達しそうなのにもうちょっとというところ止まりで少し苦しい
「悪ぃ、ちっと我慢してろよ」
言うが早いか龍の後頭部の髪を掴んで腰を突き上げ喉の奥までを陵辱した
「んぐっ、ふっ、んぐぅ、んんッ」
龍は苦しそうにこちらを睨む目に涙を溜めて俺にされるがままになっていた
「っ、出すからしっかり飲み込めよ?」
その言葉を引き金に喉の奥の方に射精し掴んでいた髪を離すと口からチンコがスルッと抜けた
「んぐ、ゲホッ、ゲホッ、お前、覚悟は出来てんだろうな」
歯ァ食いしばれやというお決まりの続きを龍の口を覆って言わせないようにすると俺の腕を両手で掴んで爪を立てた
「いてっ、悪かったから離せ、ってあんま痛くねぇや…」
身構えたがそれほどの痛さではなく見ると爪は綺麗に整えられていた
「はぁん、分かった、自分で後ろ弄るために爪整えてんだ」
腕を掴まれた状態でそう言うと思いっきり関節で捻られ骨が軋んだ
「待てっ、その関節はそっち曲がんねぇって、いったぁッ!」
「たく、人が手加減してやってるのに一言余計なんだよお前は」
やっと腕を解放されると文句を言われた
「スミマセン」
「うっわ、棒読みー」
言いつつ龍は布団に寝転んだ
「すみませんね、組長さんが俺に習った武術で手加減してくれてるのに一言多くてさ」
高校の時、実家の道場で鍛えていたのが早かったこともありずっと強かったのは俺の方だった
今は衰えている俺の方が弱いかもしれないが色んな動き方を教えてやった事を忘れては困る
「痛いところ突いてくるのな」
「俺も鍛えなおそうかなー」
「道場使うか?本邸の隣にあるが」
「いやでも蛇飼組に入ってない俺がそんなことしても良いのか」
「いいぜ、俺が許可してやる」
「はっ、そういやお前がトップだった、うっ」
飛んできた拳をとっさに避けれず綺麗なストレートが腹に決まった
「一言、多いつってんだろが」
「すみませんでした!」
今度こそ本心からの謝罪だった
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