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二人の仲は言葉で表せないもの8 *
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「でも…」
まだ言ってんのか、余裕のある龍を一瞥し指をもう2本増やした
「ん、ちょっ、」
流石に4本はギチギチで中がきゅうきゅうと締め付け始めた
龍はいきなり2本も角張った指が増え行き所を無くした手でシーツを掴んだ
「口開けろ、塞いでやるから」
観念したのか素直に口を開けた
これでもう余計なことも言えまい、上手いこと黙らせることが出来た俺はチラリと燃える赤の舌を割って入れ絡ませた
同時に下の方も解すようにして指を動かす
「んんッ、ふぅっあ、んぁう、ふぁあ」
下も解せただろうとやっとのこと口を離すと肩で息をしていた
「お、まえ、窒息させる気かッ」
「悪りぃ、俺とのキスは好きなんだろうと思ってさ」
俺との、とは言ったがどちらかと言うと好きな人と、の方が正しいか
「‥まぁ、嫌いではないけど」
言うごとに語尾が萎んで小さくなる
「自分で言って照れてやんの」
「うるさい、やるなら早く入れろよ、もう充分だろ?」
「ああ」
期待に満ちた目がスルッと抜けた手が掴んだバイブを見つめた
その視線を感じながら丁寧にローションを塗りつけていく
長さも長さだが大きさも大きさなので入り口に当ててゆっくりと挿入していく
チラッと見ると口を結んでそれに耐えるのが見えた
「痛かったら言えよ?」
まだ半分ちょっとまでしか挿入っていないがそれでもかなり奥の方に当たっているだろう
それを言ってから残りの部分を一気に押し込んだ
「あぁっ、ふ、かぁ、〜〜っ!」
奥の肉壁を抉られる感覚に思わず口を開けたようだが悲鳴は声にならず、ひゅっと言った息の音しか聞こえない
それと同時に手はシーツを掴んでシワを作った
「随分とへたってんな」
まだ全部を埋めただけで動かしてもないと言うのに荒い息は運動後のように激しかった
「‥こんな奥まで、、届いたの始めてだ」
だから怖くて、と涙を溜めた目がそう訴えて来る
「ならいっぱい慣れてもらわねぇと」
尻から飛び出している部分を更に奥の方へと押し込んだ
「ひっ、だ、めっ、んなとこで、グリグリす、んなぁっ」
コツコツとバイブを爪で叩くだけで体をビクつかせた
「はは、随分と開発したようだな」
ちょっとした動きに反応してしまうさまはまるで小動物のようでその体つきとは似合わない
だがむしろそのギャップのようなものが余計に誘った
手に持ったバイブは振動からグネグネとした動きまでいろいろ変えることが出来るらしい
まずはと一番小さい振動でオンにする
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