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誰かのもやもや
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???Side
ひょんなことからクラスのみんなでカラオケに行くことになった。もちろん俺も誘いを断らなかったし、歌も歌って楽しいと思った
.....そして唐突だが、俺には好きな人がいる...。
今はロシアンチョコレートをしていてまさかのみんな当たりを食べたから、あまったはずれのチョコレート(お酒入り)を誰が食べるかくじで決めることになった
そしてさっきその好きな人がくじであたってしまった。そこまではいいんだが...どうやらくじが2つあるらしくどういうことなんだろうと思っていると、
「だって普通に食べたら面白くないだろ〜?だから、1番の人が2番の人に口移しで食べさせるんだよ〜!でも男2人だったか〜、面白くねぇな〜w」
「まぁ、いいんじゃね〜?w」
「ある意味面白いじゃん〜」
という声が聞こえて、周りの人はみんな「キャー」とか「早くやれやれー!」という声があがっていた
だけど俺はなにも声をあげずに、ただ嫌だと思った。誰だって好きな人が他の人に口移しされてるなんて見るのは嫌だと思う
和馬「い、いや...太輔、ちょっと..、まっ..!」
そんなことを考えていると、赤井は少しずつ和馬に近付いていった。和馬が後ずさっていると、壁まで追い詰められてしまい壁まで行くと、赤井ははずれチョコを食べて和馬にキスをした
あぁ、いやだ...。
とにかくいやだと思ってしまう
和馬も抵抗はしているが、力が抜けているようであまり意味がなかった
しばらく長いキスが続き、和馬も息苦しそうなところで二人の唇が離れた
太輔「ふぅ..、ごちそうさま(ニコッ)」
キスが終わったあとに赤井が怪しく笑った。無愛想って感じだったのにああいう顔はするんだな...
シーンとしていたが、いきなり「おおおおおおおお」という大きな声があがって大騒ぎしていた
和馬「.....(フラ~)」
「え、大丈夫か!?」
「ちょ、大丈夫!?」
ぼーっとしていた和馬だったが、大きくふらついて倒れた。幼馴染もクラスの人達も心配して近寄っていた
だけど俺はいまだに状況がよくわかっていなくてぼーっとしてしまってた
心がズキズキ痛いのもなんでかよくわかっていなかった...
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