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番外編 3
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そしたら、お母さん可笑しくなっちゃった
お父さんへの執着心が酷くなって
お父さんの帰りが遅くなるとヒステリックになって
お父さん
出て行っちゃった
でも、お父さん居なくなったら
お母さん、もっと酷くなって
最初は叫んで、泣いて、喚いてた
それが3ヶ月頃か
自分を責めるようになった
その間もお母さんは僕に何もしなかった
怒鳴る事も叩く事も
そして、ご飯を作ったりする事も
お父さんが居なくなって1年程したある日
お母さんが僕に聞いてきたんだ
『どうしたらいいの?』って
だから
『死んだらいんじゃない?』って言った
僕が13才の秋の夜
お母さんは死にました
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