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22...時戻って那々瀬side
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「おーい先輩?」
「...」
あーあ
これ完全に拗ねちゃってるよ
って言うか波月にいじられてる時の先輩可愛すぎ
でもまぁ、本人が直接来るとは思ってなかったなぁ
この一週間の来客は俺目当てではなく、先輩目当てで来た波月の取り巻きなのだ
那々瀬君に渡しといてくださいとかいった白い封筒の中身は『やっほー\( 'ω')/波月様よ〜』とか
ふざけたのばっかだった
そして俺は俺でどうやって振るか悩んでる振りしてこの一週間先輩にイジワルしてない
まぁでも先輩は俺のことが好きなのではないので拗ねているのは違う意味
ネタバレした時の反応が楽しみだ
「先輩、俺もそこで寝るんですよ
いい加減入れてください」
「...ベッド来たじゃん」
「要、入れて」
先輩はしぶしぶ入れてくれた
「ごめんね」
「ゴメンじゃすまねぇんだよ俺の学校生活が...」
「違くてあれ俺の従兄弟だから」
凄いあほ面だな...
先輩は俺に背を向けて寝てしまった
「おやすみ」
「...おやすみ」
先輩、拗ねながらも言ってくれるんだ
そう思うと少し頬が緩んだ
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