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35R-18
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その晩、俺を抱いた藤崎は妙にねちっこかった。
「もうっ…無理だっ」
背面座位で、俺を喘がせながら、藤崎が「やめてくれ」と叫ぶ俺の股間を覗き見る。
「んなこと言って、しっかり勃ててんじゃねえか」
俺の屹立を藤崎が指でピンとはじく。
「うあっ。まじでやめろ。もう、出ねえ」
「そう言うなって。あっ、こっちのが好きか?」
敏感になった俺の胸の尖りに、藤崎が爪の先を立てた。
「あうああっ。やめっ、無理っ」
散々搾り取られた俺のモノは勃ちあがって震えるだけだった。腰の奥に重ったるい熱が渦巻く。過ぎる快楽に俺の神経は焼き切れそうだった。
藤崎はそんな俺の両膝を抱えると、ゆっくりと上下させ始めた。
中に何度も出されたせいで、ねちょねちょと湿った音が結合部からもれる。
「やっ…だあ。もう本当にきついって」
俺は振り返ると、藤崎の肩に爪を立てた。
藤崎は嘘つくなとばかりに、俺のいいところを抉るような動きに変える。
「ううっ、もうやだっ…。やだって…」
ついに限界を迎え、俺の両目から涙が溢れる。
言葉遣いも幼くなり、それを恥ずかしいと思う余裕もなかった。
同じベッドの上にいた月がこちらにそっと近寄ると、俺の頬に伝う涙を舐めた。
目を見開いた瞬間、股間に生暖かい感触がして、下を向くとオレンジ頭が揺れていた。
今まで一度だって、藤崎に言われるまで俺に触れようとしなかった二人が、自ら俺に奉仕し始める。
星の舌遣いはこれまでのは何だったんだと思うくらいに丁寧で、あっと言う間に俺は限界を迎えそうになる。
「おい、離せっ。出ちまう」
「出していいよ」
答えたのは月だった。
月が俺の乳輪を舐めまわし、絶妙な加減で歯を立てる。
中の藤崎が達し、俺の好きな部分に熱を掛けた。
星が舌を蠢かせ、亀頭をざらりと舐める。
三点を一気に攻められ、今まで感じたことのない快楽が背筋を昇り、脳が溶ける。
俺の出したモノを星は小さな口で嚥下した。
そのまま俺にすっと近づくと口づける。星の唇からは独特の青臭い匂いがした。
「お子様ランチのお礼」
そう言うと、星はぷいっとそっぽを向く。
ふいに見せる子供っぽい仕草。
可愛いとこあるじゃん。
本日二度目で、俺はそんなことをこの双子に思った。
事が終わり辺りを見回すと、さっきまでいたはずの硝の姿がいつの間にか消えていた。
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