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優しく
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「こういうの、慣れてんじゃないの?もう少し余裕あるかと思ったんだけど」
尼野くんは俺の脇に両手を置いて、親指の腹で俺の乳首を弄りながら言う。
「っ・・ん・・こういうの、は・・・っ、あんまり・・するひとっっ、いなっぁ・・くて・・」
触れるか触れないかのところで動かされる指がひっきりなしに甘い痺れを送ってくる。そのせいで上手に答えられない口から吐息が漏れる。
「・・・どうせ、クソみたいな抱かれ方しかされてこなかったんだろ」
呆れたように言いながらも、尼野くんは手を止めてはくれない。
「・・っ、ん・・ふ・・」
俺は手で口を覆いながら、必死に快感に耐える。
くるくる、くるくる、まるでコントローラーでも弄るように一定の間隔で指を動かされてるだけだ。
それだけ、なのに・・それが凄く気持ちいい。
「優しくしてやるよ、女みたいに」
掠れた低い声で囁かれて、自身の下半身が反応してしまうのがわかった。
あぁ、俺今、尼野くんの言葉で興奮してるんだ。
これから、彼に女の子みたいに抱かれるんだなと改めて再認識してしまった身体が、彼の指の繊細な動きまで敏感に感じ取る。
「っふ、・・ぁ、・・」
人差し指と親指の腹で、つまむみたいに弄られるとさっきよりも鮮明な快感に襲われる。
「っ・・だめ・・・っぁ・・それ・・っ・・」
くりくりと摘まみを回すように、弱い力で執拗に指を動かされると、ナカが切なくてもどかしい。
指を動かされるたびに、とぷとぷとあふれ出る先走りが、お尻の穴にまで伝う。
そのせいで余計に意識が尻穴の方に集中してしまう。
入れて欲しいという焦りと、乳首からの快感でもうイってしまいそうな余裕の無さに熱い息が零れる。
「調教乳首弄られて、そんなに気持ちい?・・・どこの誰だか知らないけど随分と可愛がられたんだろうな?」
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