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鶴見は俺の体を抱きしめたままほんの一瞬だって離れようとしない。
ベッドに押し倒すことすらせず、座らせたまましつこく胸をいじるばかり。
「……っ、ひ、うぅ」
しかも、片方だけ。
これまでの愛撫で左のほうが敏感であることを知られてしまったらしい。
そこだけをしつこく攻める一方で、右は少しも触れてくれない。刺激をもとめ、硬く、しこりきっているというのに。
「凛くん」
「つるっ……み……、アッ、も……」
ふきだす汗と熱に浮かされ、揺らめいた意識の狭間、“もっと”と言いかけていた。
寸前で唇をぎゅっと噛む。
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