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「やだゃ、やああ! 凛くんっ、凛くんっ!!」
濡れた両手で遠慮なく俺の背中をぺたぺた触るものだから、俺も仕返しのつもりで鶴見の腰に手を回した。前に素肌に触れたときとは違って、少し、むにゅっとする。
「なんだ……。お前ちょっと太ったんじゃねーか? ちゃんと、食べてんだな……偉いぞ……」
「……ひっ、う、ぐ……ん、くん……」
鶴見は返事のような嗚咽のようなぐちゃぐちゃの声をあげながら、俺の胸に自分のおでこをくっつけてくる。
「……ひっ、ひぃ……ふぐっ……」
しゃくりあげる度、伸び放題の髪がふかふかと嗅覚をくすぐる。気持ちいい。鼻をおもいっきり押し付けてみると、汗のにおいが少し酸っぱい。
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