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デザート3
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──って、またエロいこと要求されちまうんだろうなぁ……なんて思っていたが、弾かれたようにクンッと顔を上げた鶴見は、
「み、みっ、み……」
顔面を真っ赤にし、今にも泣き出しそうに、みーみー鳴きまくる。
「み?」
「……み、耳、かき、が、いい……っ!」
「は? そんなのでいいのか?」
もっともっと特殊で過激なことをせがまれるとばかり思っていただけに、あまりにも地味すぎて拍子抜けだ。
鶴見は俺の腕の中で顔を真っ赤にしながら、何度も何度も「それでいいの」と、うなずいた。
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