アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
悪夢
-
目を瞑って、心の中で三秒を数える。す、と目を開けたら、暗闇は一転して、眩しい。
胡散臭い笑顔が振り向いた。
「なお。」
そして俺を、なおと呼ぶ。綺麗な薄い金色の髪が揺れたら、百合の花の香りが鼻を掠める。甘くて、やわい、香りが。
「まぁた目、閉じてさぁ。どーしちゃったの、変なの」
先生、この記憶は、ウソですか、ホントですか。夢ですか、現実ですか。
先生、アンタは、ウソですか、ホントですか。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 25