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「…っあぁぁ!っやぁ、も、むりぃ…!」
「無理とか言って自分からケツ振ってんじゃん。気持ちいいんだろ?ほら」
「っ、あ!…やあぁぁん!」
パンッ、と思い切り突くと背を反らせてビクビクしながらイった男はベッべにうつ伏せになり身体を痙攣させながら荒い息を吐く。中に入れていたモノを抜くとまた喘ぎ声を漏らした。
あー、やべ。やりすぎたか。
とりあえず相手の手を拘束していた手錠を外して、サイドテーブルにある水を手に取るとぐったりと横たわる男に渡すと、男は小さく唸って身体を起こした。
「ん、ありがとう。…郁さんのエッチやばかった。俺あんなにイったの初めて…。また誘ってもいい?」
火照った顔で笑い、首を傾げる男はふつーに可愛い。体の相性も悪くなかったし、SEXする分には何も問題ないが。
「あー俺、1回した相手とはしない主義なんだわ」
関係を続けて言い寄られたら面倒くさい。昔に何度もそういう経験をしたからさすがに学んだ。
「そっかぁ。残念だなぁ。じゃあまた気が変わったら誘って?」
これ、と連絡先が書かれたメモを受けとるだけ受け取って、さっさとシャワーを浴びてラブホを出る。
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