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告白
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話が終わり先生と看護師の方が部屋を出た
部屋に残された俺は雅哉さんと一緒にいる
「侑君、リハビリ用の服 何でもいい?」
「うん、ありがとう」
無言で俺の横に座った
優しく頭を撫でられた
なぜか分からないがうれしかった
「いるものあったら遠慮しないで言えよ。
生活用品は俺がもってくるから。
欲しいものもあったら言え。いいな。」
「わかった」
久しぶりに人の温かさに触れた
安心した
「・・・・・俺さぁー、実は侑君のことが好きなんだ。
不謹慎だけど侑君が気を失ったとき一目ぼれしたんだ。
侑君が起きた時に自分の気持ちを確かめたんだ。
俺のは恋愛感情の好きか・・・
こんな時にごめんね。
少しでいいから考えてくれないかな」
雅哉さんの真剣な気持ちが伝わってきた
俺は少し考えた
そして答えは出た
「体、動かないのにいいの?
面倒にならない?
でも俺、雅哉さんといると安心できるし、何でも相談できる。
心を開ける。
こんな俺でよければ付き合ってください。」
「・・・ありがとうっ!!」
雅哉さんは、涙を流した
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