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予定
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先生が行ってから俺はすぐに雅哉さんにお礼を言った
「ありがとう、雅哉さん」
「ずっと頑張ってたからな」
雅哉さんは俺の横に座った
俺は左腕で雅哉さんの背中に顔を埋めるような形で抱き着いた
「じゃあ、夕方また来るからその時に一緒に予定決めような?
だ・か・ら、午後からのリハビリも頑張ろうな!」
「うん、頑張る」
20分くらいしてから雅哉さんも仕事に戻った
ーーーーーーーーーーーー
午後のリハビリは一段と頑張った
夕方になり雅哉さんも仕事が終わり会いに来てくれた
これから外出する日の予定を立てるための話をする
一番楽しみにしてたことだったからワクワクする
「じゃあ、最初は外出する時の決まりな。」
雅哉さんは話し始めた
話を終え次は予定を決める
「なんか、欲しいもんとかないのか?
ついでに必要なものとかも。」
「ん~・・・」
悩んだ
欲しいのはあるけど言いづらい
だって俺が欲しいのはスマホ、雅哉さんと連絡取れるものが欲しかった
ケド、高いし・・・
クッションも欲しい
ベッドで寝てると背中が痛いから
「欲しいの、あるんだろ?
正直に言ってみろ・・・」
俺は勇気を振り絞って言った
「・・・・・スマホ」
「じゃあ買いに行こうな
侑君が欲しいものにはちゃんと訳があると思うんだ
教えて、知りたいな」
恥ずかしがりながら
「お、俺 雅哉さんと連絡取れないから・・・」
「・・・っ、何っ 可愛いなっ!!」
すると、雅哉さんが俺に抱き着いてきた
俺はバランスを崩したが、「ごめん、うれしすぎた」って言われて俺までうれしくなった
「ほかにもあるだろ?」
と、雅哉さんに言われて それから欲しいものを言った
予定が決まったところで雅哉さんは
「時間があったら一度、家に来てみないか?
いつでも来れるよう 掃除はしといたんだけど・・・」
「行く」
うれしさのあまり即答してしまった
「あっ、肝心なこと 忘れてた・・・
行く日は明後日ね」
「うん・・・」
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