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到着
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病院に着き車から車椅子に移動した
最初はナースステイションに行って帰って来たことを報告し、病室に戻った
病室のベッドに移りパジャマに着替え、寝る支度をする
支度が終わると雅哉が「ちょっと、車から荷物取ってくる」と言って部屋から出て行った
廊下から綺堂さんが歩いてきて俺の方に来た
「おかえり、侑君。
朝は、見送りできなくてごめんね・・・
一日だけだったけど楽しめた?」
「はい、とっても楽しかった」
「なんか雰囲気が最初の頃より柔らかくなったんじゃない(笑)
最初、敬語使ってたけど今は敬語使わなくて友達みたいだったもの」
「多分、雅哉のおかげだと思う・・・」
「雅哉って、伊井田 雅哉さんの事?」
「そーだよ、退院したら一緒に暮らすんだ」
「そーなんだ、早く退院できるよう頑張ろうね」
「うん、俺 雅哉と約束したから」
「なんの約束?
教えて?」
「あのね、また今度外に連れてってくれるって約束してくれた///」
「よかったね」
すると雅哉が荷物を持って来た
すごく大荷物だった
「雅哉、背中 つらい・・・
クッションちょーだい」
「はいよっと」
ベッドと背中の間に挟めてくれた
そして俺の横にはかわいいウサギの抱き枕が置かれた
それを見ていた綺堂さんは「ふふっ」といって笑った
さらに「侑君に似合ってる」なんて言われた
そこに便乗して雅哉も「やっぱりそー思います?似合ってますよね(笑)」
すごく恥ずかしかった
その後は、雅哉が着替えやタオルなど買ったものを出して棚にしまっていた
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