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質問攻め
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翌日 朝
昨夜は荷物を置いてすぐ帰った
寂しかったけど今日は7時に来てくれた
そしていつものように着替えた
朝食まで少し時間があったから雅哉と話していたら剛さんが来た
「おはようございます。昨日は楽しかったみたいだね。
良かったね」
「うん、すっごく楽しかった。買い物終わってからご飯食べてiPhone買ってもらって夕飯作ってくれた」
「へぇ~いいなぁー、俺も行きたかったなぁー、ってiPhone買ってもらったの?!」
「うん、最初はスマホ欲しいって言ったんだけどこっちの方が使いやすいからって」
「伊井田さんが買ってくれたの?
なんかすげーレアな話聞いちゃった」
「岡田さん、どーゆー意味ですか?」
「いや~、珍しいと思ったんですよ
それだけです
侑君、後で詳しく教えてね」
と言って去って行った
雅哉は何も言わず去っていく剛さんの背中を見送った
そんな会話をしていたら朝食の時間になった
雅哉が運んできてくれた
いつものように食べ終わるまで体を支えてくれた
雅哉は仕事の時間になり病室を出て行った
リハビリの時間まで2時間くらい空いていた
すぐに、剛さんがやってきて質問攻めにあった
「なんでiPhone買ってくれたの?」「どこ買い物行ったの?」とかリハビリの時間が来るまで話していた
俺は負けじとすべての質問に答えた
「雅哉が欲しいもの言えって言ったからスマホが欲しいって言ったら、iPhoneの方が使いやすいからって言われてそっちになった」って答えたら驚いてた
しゃべるだけでも疲れた
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