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家でもリハビリ
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今 現在の時間
朝の10時です
朝食はトーストとスクランブルエッグだった
夜の8時半までに病院に帰らなければならない
今は、昨日のパズルの続きをしてる
ソファで雅哉は介護の本を読んでた
多分、俺のために読んで勉強してるんだと思う
俺のために何かをしてくれるのは嬉しかった
かれこれ2時間はやってたから疲れた
起こしてもらおうとして雅哉を呼んだ
「雅哉、疲れた・・・
ソファ、座りたいから起こして?」
「そうだな、結構やってたもんな
ここまで来れるか?
左腕の筋力、まだ足りてないからリハビリ」
そういわれたらやるしかないよね
「そっちまで行った起こしてくれる?」
「もちろん、
ほら、待っててやるから来いよ」
ソファに座っていた雅哉が床に腰を下ろして手を差し伸べて待っててくれた
少しずつではあるが前に進み雅哉のとこにたどり着くと抱きしめて
「頑張ったご褒美」
チュッ
リップ音を鳴らし俺の唇に優しくキスをした
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