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パーティー4
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雅哉が行った後、同じ体勢で居たから背中が辛くなってきて自力で向きを変えようと頑張っていた
すると舞さんと夢ちゃんが来た
「どうしたの侑君?
体、向き変えたいの?」
「はい、今頑張って動かそうとしてるんですけどなかなかうまくできない・・・
いつも雅哉か蒼さんがやってくれるから・・・」
「手伝ってもいい?」
「はい、お願いします」
背中にはいつもと違う置き方ででクッションが置かれた
「いつもと違ってこっちのがいいかもしれない」
俺が呟く
舞さんの隣で夢ちゃんは俺と舞さんを見ていた
夢ちゃんは看護師になりたいから看護師の舞さんを見て勉強してたんだと思う
「この置き方は私が考えたの
患者さんの中には侑君みたいに体を自分で動かすことが難しい人もいてそれでどうしたら楽な体勢で過ごせるのかって考えたの
それがこの舞流クッションの置き方です!!」
ネーミングセンスが・・・
でもすごく楽になった
「あの、これ雅哉にも教えてもらっても良いですか?
夜に何回も雅哉のこと起こして向き変えてもらってるから・・・
これなら起こさなくても済むし・・・」
「いいよ、
今、呼んでくるね」
舞さんは雅哉を呼びに行った
キッチンから雅哉を引っ張ってきた舞さんは俺の所に戻ってきた
「雅哉、一回で覚えてね」
そう言って一つ一つ丁寧に説明していた
「侑、こっちのが楽なのか?」
「うん、前みたいに何回も向き変えなくていいし、背中が楽」
「そっか、
舞、呼んどいて正解だったな」
舞さんは蒼さんにも教えてた
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