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序章2(視点がぐちゃぐちゃかも知れません)
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「ふんふっふーんっ」
夜道を楽しそうに歩いているのは、あまりに綺麗な成人男性と思しき人物。
楽しそうな顔とは裏腹に、服には血のような赤い斑点がいくつもついている。
最初は綺麗な人が1人で歩いていて大丈夫なのかと言いたくなるが、その姿をよく見れば大丈夫なのだと目を逸らすしかない。
そもそも、何故心配をするのかと問われれば今の時間が時間だからだ。
「あー! 楽しかったなー。」
口から出るのは不穏な一言。
ニャーン ミュウゥ ニャウ
その不穏な空気を打ち消すように猫の鳴き声がした。
裏道に入る道の奥かららしい。
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