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お礼4(響也視点)
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友達になるという約束をしたものの、それだけでいいのかと思い千鳥に尋ねる。
「千鳥、お前本当にそれだけでいいのか?」
携帯の番号を俺の携帯に入れていた千鳥が顔を上げる。
その顔は純粋に嬉しそうだ。
証拠に千鳥は弾んだ声で答えてくる。
「いいんですー!ここまで嬉しいのは久しぶりですよ!」
そう言って携帯を返してくる。
その様子に少し可愛いと思ってしまった。
それが伝わったのか冴岐が少し驚いた顔をしている。
千鳥も聡いのか少し目を見張っていた。
それに咳払いで答える。
その場で少し千鳥と話した後、遅いからと帰って行く千鳥の後ろ姿を見つめ帰路についた。
余談だが、その様子を見て肩を震わせている冴岐は殴った。
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