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ごめんねの一言2
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小野side
神谷さんと喧嘩した。
「ご飯食べに行く事がそんなに駄目なことなの?」
それ聞いたら、何か悲しくて悔しくなっちゃって
「当分話すの辞めましょ」
何か言っちゃってさ、そんなの俺が無理なのに
ほんとに後悔してる!まじ自分クソかっ!!
あぁぁ、ほんと自分ぽんこつだな!!
あの人はきっと俺と話さなくても全然平気なんだろうけど
もしそうだったら、俺立ち直れない自信しかない......(泣)
別にね?神谷さんの事を信じてないわけじゃないんだ
ただ、俺の事をもう少しでいいから
気にしてほしいだけなのにさ
なんで、伝わらないんだろう
俺ってそんなに魅力ない?
でも、もしそうだったとしたら
何で神谷さんは俺なんかと一緒にいるんだろ
あの人は人気者だからいつでも人の中心にいるし
そこにいるだけで周りが明るくなる人だし
周りの人から好かれてるのを誰よりも知っているから
それが自分の事じゃないのに凄く嬉しくて
俺の神谷さんなんだぞ!って自慢したくなる
でも、嫌な事でもあるんだよね・・・
だって、当たり前だけど俺なんかよりもいい人は
たくさんいるし、それで神谷さんが他の人の所に
行っちゃったら...って考えるだけで死にたくなる
ダメだ!俺!信じろ!神谷さんを!!!
あの日から決めたんだ
何があっても神谷さんを信じるって
もう俺の事を好きじゃないとしても
俺はずっと神谷さんが好きだから
だから、今回は俺から話しかけるんじゃなくて
神谷さんから、話しかけてくれるのを待とう
不安しかないけど、耐えなきゃ...ね...
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