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身体、洗ってやるよ⑤
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「ほら、空のせいでもうこんなだぜ」
俺の屹立を空の腰や尻の辺りに擦り付けた。
「やっ、やだ」
嫌がる空を尻目に、両手を胸から脇の方に移動させた。
「ほら、脇の下もしっかり洗わねーとな」
両脇を掌で洗う。
「ひゃっ、ぁは、やっん、く、擽ったい」
「相変わらずツルツルだな、空の脇。周りの同級生はもう脇毛くらい生えてるだろ?」
「…っ、う、ぅるさい!個人差があるの…っ!」
「へー、そうなんですかぁ」
俺はわざとおどけるように言うと、空は俺を見上げながら睨む。
だから、上目遣いで睨んだって可愛いだけなのに。
「腕も洗おうな」
空のつるつるとして手触りのいい腕も洗ってやった。
「ん、ぁ」
俺は腕を洗いながら、背後から空の唇を奪う。
「ふぁっ、は、ん」
口の中を舌で掻き回し、空の舌を吸ってやった。
唇を離すと、空はトロンとした表情になる。
キスのあとはいつもこの表情になる。
その時の顔はマジで天使だ。
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