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ほろ酔い#5(妄想シーン含む
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「ねぇトラゾー…本当にやるの……?」
不安そうに俺を見上げるクロノアさん。
男性らしい声でありつつも、どこか女の子の雰囲気を帯びているその体。
白髪の隙間から見える瞳には俺が映っていた。
「…優しくしますから」
そう言うと、クロノアさんは自身の服をペロリと捲り、その白い肌のお腹が姿を見せた。
軽く触れてみると、ピクンと反応する体。
ちゅ
俺は、クロノアさんのお腹に線を引くように口付けた。
「トラゾー…キス、しよ」
こちらに向けて腕を広げるクロノアさん。
そんなクロノアさんを俺は抱きしめ………
「っ!!」
いけない妄想を自分の意識で消す。
そこに残ったのは、今までに感じたことがない罪悪感だった。
「…水飲もう」
気分を落ち着かせるために、自分の鞄に入れたペットボトルを取り出した。
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