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闇世
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ここまできたら男らしく腹をくくるしかない
まぁ、嫁に行くんだけどね!!
「わかりました、でもちゃんと俺を好きになって
ください。愛のない結婚は嫌なので...
俺も好きになれるよう頑張ります」
はっきりと俺は言った
愛のない結婚は嫌だ。
男同士なんだけど、とりあえず頑張るしかないよな…!
でもさ、ちゃんと好きになれって乙女かよ!?
なんか無性に恥ずかしいな。
やっぱりさっきのことはなかったことにできないかな.....
だってほら!!鬼龍さんぽかーんってしてるじゃん
「あ、あの、さっきのは無しに....」
「っつ....!」
つ?
「....ははははははは!君面白いなー!
こんなに笑ったのはいつぶりだろう
わかったよ、その条件のんだ
愛のない結婚はやだか...。俺もお前を好きにな
るよ」
「だからお前も俺を好きになれよ」
小悪魔のような笑顔で言ってきた
反則だと思う。
それからずっと腹を抱えながらずっと笑っている
ツボが浅いんだろうか
あそこまで笑われてしまうと憎いを通り越して
自分まで笑えてきてしまう
俺の人生はどうなってしまうのだろうか…
先が思いやられる
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