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今日、伊月と高崎くんが学校を休んだ。
俺にとっては予想はついていた。多分ヤったんだろうな
一応伊月に連絡しておく
返信が来たのは昼前。
「昨日抱きすぎて優希起き上がれないから休む。あいつにはなんとか言っといてくれ」
なんとかって…なんて言えばいいんだよ
はぁ、まずはももくん迎えに行くかー
2年の教室まで行ったらいつもより元気の無いももくんがいた
周りにはクラスメイトが一定の距離を保って見ていた。みんなの表情からして虐められているわけではなさそうだな
「ねぇ君。みんなどうしてあの子のこと見てるの?」
近くにいる子を捕まえて聞いてみる
「え?!美影さ、ん!…あの、あの子はいつも幼馴染と一緒にいるんですけどその子が休みやしくて、みんな仲良くなろうとタイミング伺ってるんですよ。綺麗な顔してるし面倒見いいのみんな知ってますから」
なるほど。ももくんモッテモテ〜
こんなこと言ってもあの子は喜ばないけどね
「ありがとね」
「あ、いや、!はい!!ありがとうございます!!」
いやいや、キョドりすぎでしょ〜
俺も有名な感じなんかなー。とりあえず凄く不安そうな顔してるし、お迎えしましょうか
「もーもーくん」
俺の声を聞いた彼は無意識なのかな?嬉しそうに笑っていた。他の男の前でそんな顔しないでよ。虫が沢山ついちゃうから
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