アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
46
-
本当のことを言ってあげたい。
ほんとうは体調不良なんかじゃなくて2人は日曜にヤってしまって、高崎くんは腰が痛くて動けないだけだと…!
でも高崎くんがももくんはそういうことにあまり耐性がないと思うっていうから誤魔化してる
確かにももくんだと男と女の戯れ言でも顔真っ赤にさせそうなのに男と男、それも幼馴染となったらぶっ倒れるだろうな
さっきはなんとか誤魔化せたけど、納得してない顔してる。2人も息が詰まるような顔してるし、どうしたものやら
「ちょっとお手洗いお借りします」
ももくんがトレイにたった時、やっと息ができた気がした。それは2人も一緒、
「ねぇー、ももくんに正直に言っちゃえば?あんな露骨にホントのこと聞きたいけど我慢してるの見ると心が痛いよ」
「でも、軽蔑されないかなー。そのまえに志乃が倒れないか心配。そういうの絶対知らないもん!」
「確かにあいつはお前より初心な感じするわ」
「うん。俺は友達にいかがわしい本とか見せられたりしたけど、志乃はそういうのとは無縁だったからね」
確かに人懐っこい高崎くんに見せられても、周りに自分かは接触をはかれない彼なら納得だよ
「とりあえず、やっぱり内緒にしとこう!絶対バレないようにしよ!」
「おっけ」
「おう」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 107