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今日のお昼はももくんがいない。昨日の今日じゃ無理だろうと俺はわかっていたけど、高崎くんはショックらしくさっきからため息ばかり
「俺…志乃が耐性ないのわかってて言っちゃった。こんな風になりたいわけじゃなかったのに」
「あいつにも考える時間が必要だ。自分の中で処理しきれないんだろう。優希はわるくない」
ちゅっ
「伊月…」
2人のいちゃつきはももくんいないだけでゲロ甘で口から砂糖がでてきそうだ。俺も一緒にご飯食べたいなー。お弁当貰ったけど本人いないと意味無いよ
「志乃に嫌われたくないよ〜」
2人は放っておこう。それよりごはんだよ。
貰った弁当をあけるといつも通りの彩り綺麗な弁当。
「いただきます」
温野菜上手いなー。ご飯の炊き込みも上手い
卵焼き…いつもより焼きすぎな気がするけど気のせいか。
「〜…んぐっ!!!」
「どうした!?」
「…げほっげほげほっ!今日の卵焼きめちゃくちゃ辛い"!!!」
塩と砂糖間違えてる!この調子だと本人も相当気に病んでるだろうな。典型的な間違いをあの子がするはずがないからね。
この流れで行くと……
あぁ、やっぱり
今朝作ったと思われるおかずは全部味付けがおかしい
「高崎くん。ももくん今とっても混乱しているんじゃないかな?このお弁当が全てものがたってるよ」
「え、、」
「少し食べてみて」
あと2つ残ってた卵焼きを渡す
「…っ!しょっっぱっ!!!」
「ね?だからモモくん信じてまとう」
「はい」
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