アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
64
-
放課後3人で千里さんのお店に向かった。
あと少しで着くという時…
「待て」
森先輩が俺と優希を止めた。
「中見てみろ」
言われた通りお店の中をこっそり見ると女子高生3人組のお客さんがいて対応しているのは美影先輩だった
先輩病気とかじゃなかったんだね。…よかった
千里さんに何かあったんだろうか
それにしても笑顔振りまきすぎじゃないですか?!
女の子たちの手には既に買ったケーキの箱が握られていた。
買ったなら先輩とお話しないで帰って食べたらいいのに!
キャーキャー言ってるの外からでもわかる。先輩も元気なら連絡ほしかった。
「志乃…大丈夫?」
一緒にお店の方をこっそり見てた優希から声かけられてちょっと驚いた
「大丈夫だよ。」
「それならいいけど、、顔怖いよ」
「え、」
「ほんとだよ、ねぇ伊月」
「あぁ。今にも誰か殺しそうな勢いだったな」
ちょっとショック…。そんな顔してたんだ
自分の頬を手でマッサージしておく。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 107