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変な奴
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「きりーつっ、礼」
「ありがとーございましたー」
どーやらHRが終わったようだ
眠くて俺は机に突っ伏した。
「なーなー梶原くーん」
誰かが俺を呼ぶ声が頭上から聞こえるがっ…
眠いしダルいし面倒だからシカトすることにしたっ…
「なーなー梶原くんてばーおーい起きとるかー?無視かいなー?わい泣いてまうでー?なーなーてばー」
…うっさい╬…
「…なんだよ…」
「うっわー怖いのーww」
なんだこいつ?ウザっ
「それにしてもキレーな顔してんなー」
イキナリなんだよ、
ってか今顔見たけどキラキラした金髪にダテみたいな黒縁メガネ…いかにもチャラチャラした奴だ…
でもスラッとした鼻に切れ長の目、イケメンという部類に入るだろう。
そんな奴に言われてもちっとも嬉しくないし、寧ろイラッとくる。
「テメェに言われたくねぇよ」
「はははーwwwオモロイなーwwww」
は?全然面白くねぇよ…
「梶原くんって顔に出るタイプなんやなーww」
「別にいいし」
「ははっwwせやなーww」
「なぁ、梶原くんわいとお友達になってや?」
「断る」
「ぶっwwww即答www酷いなぁーww」
こいつ…五月蝿いっ‼︎
「なーなーえーやんかーなーなーってばー、わいと青春を共にしよーやー梶原くーーーん」
……╬
「ああー‼︎わかったらとにかく黙れっ‼︎うっせぇーよっ‼︎」
「よっしゃーじゃよろしゅー頼んますわー秀ー」
はー…最悪だ…もういいやほっとこう。
「あっ‼︎」
声でけーよ‼︎
「わいの名前は白波 瑠李(シラナミ ルイ)やっ!ルイって呼んでやー」
ルイね…
「秀ー学校案内したるわーほな行くでー」
何も用がなくこの馬鹿でかい学校が全然わかんない俺は椅子から立ち上がりルイに着いていった。
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