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「どうしよう!ありえないイケメンなんだけど?!」
「やばい僕寝癖ついてない?大丈夫?!」
「1度でいいから抱いてくれないかなぁ」
「やっべマジでどストライク。」
「抱きてぇ…」
「王道じゃないけど最高の展開キタコレ└('ω')┘フォォォ!!」
え、なにこれ????
歓迎されてるってことで良いのかな?、、
テンションの高いクライメイト達の歓声で一気に騒がしくなる教室内。
これ多分隣のクラスにまで聞こえてそうだなぁ。なんて少し遠い目をしてしまう。
「はいはーい!質問!!」
先程オウドウがなんとか言ってた生徒が元気よく手を挙げた。
「質問だってよ、答えてやってくれ」
担任に言われては仕方ない。
頷いて手を挙げたクライメイトに向き直る。
「夜伽くんは恋人いるんですか!もしいなかったら同性でも付き合えますか!」
あまりにも興奮気味に質問してくるので少し狼狽えそうになったが、質問されたからには答えないと。
「恋人はいないよ、まだ恋をしたことがないんだ。
だから分からないけど、人を好きになるのに性別はそんなに関係ないと思う…かな。」
答えた瞬間また歓声が上がる。
このクラス仲良いな。なんてクスリと笑をこぼす。
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