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「ほらほら、さっき一通り質問質問したんだし、後は今後少しずつ知っていこ!」
解散!と彼が声をかけて皆は少し名残惜しそうに俺から離れていった。
「ありがとう」
「いいえー!」
お礼を言うとニカッと眩しい笑顔がかえってきた。
「おれは鈴森伊澄(スズモリ イズミ)しがない腐男子さ。よろしく!」
「夜伽暁月。よろしく」
軽く握手を交わし、鈴森くんを見つめる。
髪型は茶色い髪の毛を今風にアレンジしていて、綺麗な奥二重に色素の薄い茶色い瞳はタレ目気味。
ニカッと笑う彼は先程変な言葉を発していたとは思えないくらい爽やかイケメンだ。
この学園はイケメンばっかりだ…
じーっと鈴森くんを見つめていると、彼の顔がじわじわ赤くなる。
「いやん!そんなに見つめられたら伊澄照れる!!」
両手で顔を隠してふざけて照れる鈴森くんの見た目とのギャップが激しくてびっくりしたけど、次の瞬間には腹を抱えて笑ってしまった。
「ふふっ、鈴森くんギャップやば、、あははっ!」
「ちょっと~!あなた笑いすぎじゃな~い??」
次はおネエ口調で言ってくるもんだから余計にツボに入ってしまう。
「おい、そこまでにしとけこの腐れ男子。」
バシッといい音を鳴らして誰かが鈴森くんの後頭部をを叩いた
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