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~記憶1~
-
ここから、昔のことを書いていきます!
ちょっと違った形で紹介していきたいです。
……………………
キヨ目線。
グランドでサッカーボール蹴って遊んでる。
「拓也!」
「おう!」
いつもの日常。
高校二年の秋…
友「なあなあ、拓也!」
「ん?」
「サーモン男って知ってるか?」
「サーモン男!?(笑)」
「知らねえのか。結構、有名だぜ?」
なんかおもしろ!
気になる…
「サーモンばっか食って…「どこにいるの?」
「昼に屋上か裏校舎のとこで見かけたこと…」
「ああ。自動販売機のとこか。」
「だけどあいつ、いつも暗いし…見るからにキモいし…おい!」
「おもしろければ、いい!」
はや走り
「行くのか…結構、あいつの周りにやばい奴いたけどな…」
次の日の昼休み
屋上に
サーモン男いるかな…
ガチャ
「平野か?」
誰?
「あ、間違えました。失礼します。」
怖っ!
睨んでたし…
サーモン男はここにいないのかな…
しかたない。
裏校舎、行こ。
裏校舎。
あんま、行かないから…
ぼろぼろ。
自動販売機、役にたってるのか?
ガサッ
ん?
「あああ!」
「…」
フード男…
「醤油が…」
サーモン男!?
ってか、靴に…醤油…
「ごめんなさい。この靴…いくらですか?」
値段、聞くのか!?
「いや、洗えばなんとかなるだろ…」
「ごめんなさい…」
…居づらい。
顔、見づら…!
「2年3組の清川拓也。お前は?」
「2年8組の平野翔です。」
「やめやめ。同い年だろ!?タメでいい。」
平野って…
「そういえば、屋上で誰かがお前のこと呼んでたぞ。」
「え!?」
え?
なんでそんな震えてるんだ…
「じゃあ…」
「待てよ!」
なんか危ない気がする…
「俺、お前と仲良くなりたい。」
うかつに口が滑った。
「ん…」
え?
「うん…」
振り返ったお前は少し涙を浮かべてた。
嬉しかったのかな?
「また来るからな!」
歩く俺にうん、と平野は答えた。
まだ暑さが残る9月、俺とお前の出会い。
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