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~記憶3~
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キヨ目線。
次の日の昼休み
裏校舎
「よっ!平野…!」
「清川…君。」
なんかぎこちない。
すごい気になるんだよ…
醤油…
サーモン…
「それだけで足りるのか…?」
「まだあるよ!」
ビニール袋のなかにまたサーモン…
「飽きねーな…」
それでサーモン男。なんか納得。
「あ、そうだ!」
平野が俺と向かいあう形にする。
「醤油こぼしてごめんなさい!」
謝ってる!
「え…俺、忘れてたし…そんなこと気にしてないよ!」
「靴は?」
「ちょうどサイズ小さくなってたし!兄ちゃんのおさがりだし!」
平野、ちょっと浮かない顔…
「だから、気にしなくてもいいよ。」
「わかった…」
なんか平野に触りたい気分…
頭、撫でてもいいかな?
「清川…君?」
なでなで。
「可愛い…」
「! 友達っていいもんだね…」
平野が照れてる。
ってか友達!
「平野って俺以外にも…友達…いるの?」
嬉しくて、ニヤニヤしてしまう。
「いるよ!少ないけどね。」
「い、いるんだ…」
俺が友達1号だっと思ったのに!
「浩介と明。」
浩介…なんか聞いたことあるような…
ん?
急に青ざめた。平野。
「どうした?」
「…清川君って危なくないよね?」
何、急に?
「浩介が危ないって…」
紹介したのか!
「僕は結構、人を信じやすいから…って浩介が…」
心配してるのか…
俺もすぐに平野と仲良くしたからな。
「心配するな。俺は誠実に平野と友人になりたいんだよ。」
告白みたいになっちゃった。
「僕も!清川君、心配しないで。」
なんか、嬉しい。
「じゃあ。また、な!」
「ありがとう。」
平野は
今まで出会った中で一番の友人だよ。
こんな日々が毎日、続けばいいな。
…………………
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