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昼休み
山本「大和さん!」
大和「よっすー山本。どうした?」
山本「俺にスパイク教えてください!」
クロ「止めておけ山本」
山本「どうしてですか!俺じゃ大和さんみたいなスパイクは打てないって事っすか!」
クロ「いやそうじゃねーよ。こいつに聞いてもいまいち要領得ないって話」
大和「黙って聞いてりゃ、おいクロ。なんだよいきなり登場したと思ったらその言い草」
クロ「俺は山本の為に言ってんの」
大和「はぁ?俺だって怪我しててもスパイクの打ち方くらい後輩に教えられますーぅ」
クロ「じゃー山本に教える前にまず俺に説明してみろよ」
大和「ふっそんなん朝飯前だっての」
クロ「はいじゃーよろしくおねがいしまーす」
大和「だから、こう持ってきてこう!これがストレート。クロスはこう」
クロ「説明になってねーから!」
大和「はぁー?それはお前の頭がわるいんじゃねーの?」
クロ「いやどう考えても大和の説明が悪いだろ」
大和「どこがどう悪いんだよ。説明してみろよ」
クロ「まずこうやってとか言われてもどうやるのかわかんねーだろ」
大和「こうはこうだろ。こう以外にどう説明するんだよ」
クロ「だからそれが説明できてねーっつってんだろ」
大和「じゃぁクロはできるんですかー?はい、5・4・3・2・1ぶっぶー。時間切れでーす」
クロ「なんで説明に制限時間があるんだよ!しかも5秒!!」
海「夜久、また大和と黒尾が揉めてるみたいだな」
夜久「ほっとけ。いつもの事だろ。あの2人の言い合いに巻き込まれるとろくな事がない」
海「確かに」
山本(あーこの人たち俺の存在忘れてる)
夜久「山本、そろそろチャイムなるぞ。あの2人はほっとけ」
山本「…はい」
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