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疑い
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なんでレトさんがフジのパンツ履いてんの?
は?
意味わかんない
なんでなんでなんでなんでなんで……
頭では理解してるはずなのに、分かってしまったはずなのに、その答えを拒否している自分がいた
キヨ(いや、違う、なんかの間違えだ……。)
認めたくない……だって認めちゃったら……
自分の中で黒い感情がどんどん大きくなっていく
キヨ(やばい…このままじゃレトさんの顔見れない…)
キヨ「れ、レトさん!」
レト「んー?」
キヨ「お、俺ちょっとコンビニ行ってくるけどなんかいる?」
レト「んー、じゃあ、プリン食べたい」
キヨ「りょーかい」
レト「ありがとー」
俺は財布とケータイだけ持ってコンビニへ向かった
──────────────────────────
レトside
はぁー、さっぱりしたぁ!
風呂から上がり、髪の毛を拭きながらリビングへ戻る
レト「キヨくーん、あがったでー、」
呼びかけても返事はない
レト「あ、コンビニ行ったんだったw」
レト(んー、暇だなぁ……)
ピロン
ソファに腰をかけると同時にスマホがなった
レト(誰や?)
画面を見るとうっしーからだった
メッセージを見ると
牛(レトルトー、電話してー)
と来ていた
レト(は?なんやこんな時間に…ん、てか絶対うっしー酔っ払ってるやん、めんど…)
そう思ったがキヨくんが帰ってくるまで暇だし
と思い、電話をかけてやることにした
プルルルルルル
ガチャ
早いなww
牛『れとるとー』
レト『うっしー、酔ってるやろ』
牛『酔ってない、よってないよー』
レト『ホンマに酔っ払いめんどくさいわァ』
牛『じゃあ、なんで電話したんだよ』
レト『うっしーがしてって言ったんじゃん!』
牛『いや、そーだけども』
レト『優しいレトルトさんは電話してあげたんだよ?』
牛『あ、あざーす』
レト『まぁ、キヨくんが帰ってくるまでな』
牛『え?キヨんちいんの?』
レト『うん、』
牛『へぇぇぇ』
レト『……なんだよ…』
牛『別にー、』
テキトーにうっしーと話してたら30分位がたっていた
レト(いくらなんでも遅過ぎない?コンビニ割りと近かったよね?)
少し心配になってきた
レト『なーなー、キヨくん全然帰ってこないんやけど』
牛『そんなん俺に言われても』
レト『誘拐されてないかな?』
牛『いや、そんな歳じゃないだろ、心配するとこもっと別にあるだろww』
レト『えー、そうかなー?』
ガチャ
ドアの開く音がした
レト『あっ、帰ってきたかも』
牛『おー、良かったな』
レト『じゃーもう切るでー』
牛『えー、なんでだよー』
レト『いや、元々帰ってくるまでって言ってたやん』
牛『えー、』
レト『うるさいわァ、なんやねん、好きなんか?俺の事ww』
牛『好きだぜ』イケボ
レト『っ!/////』
レト『ちょっ、もういきなり辞めてやぁ!』
牛『なに?www照れちゃった?www』
レト『ビックリしただけやし!ホンマにタチ悪いわぁwww』
キヨ「レトさん」
レト「っ!びっくりしたァ」
いつの間にかキヨくんが背後にたっていた
キヨ「誰?」
レト「え?あー、u…」
キヨ「フジ?」
へ?
レト「いやっ、うっs、」
再度、うっしーだと言おうとしたが声が出ない
正確には口があかない
レト「っ!!」
キヨくんに口が塞がれているのだと気づいた
キヨくんの唇で
チュッ…
レト「んぅっ////き、よく…ん、」
角度を変えて深くキスされる
チュッチュッ
レト「んっ、んっ///」
ドンドン
胸を叩いても離してくれそうにないのでそのまま受け入れていると
チュッ
軽く口づけした後にゆっくりとキヨくんが離れていった
キヨ「……」
レト「……」
二人の間に静寂が流れる
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