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『欲情 / 一夜のあやまち / いじわるしないで』
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発情期がやっと終わった
そうすると今度は憂鬱に、自己嫌悪に陥る
一夜のあやまち、で片付けられる程強くはなかった
記憶は容赦なくユラを襲い傷つける
「…ねぇ、お願い……」
懇願するも火照る肢体にオトコは触れてこない
欲情した身体は刺激を求め疼く
ユラは自ら腰をオトコの前に突き出し、後孔を二本の指で押し広げる
濡れた長い睫毛、うす桃色に染まった頬
その顔を相手に向け、堪らず甘えた声を上げた
「…いじわる、しないで……早く、僕を…メチャクチャに、……して」
その台詞を思い出すと
僕の瞳から後悔の涙が零れた
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